FreeStyleリブレをモニターすることになりました♪

Freestyleリブレ

ついにFreeStyleリブレを使えることになりました

以前、FreeStyleリブレが保険適用になったという記事を書きましたが、2型糖尿病でインスリン注射をしていないよっしーは保険の対象外ということで「あぁー、使ってみたいけど無理だろうなぁ」と諦めておりました。

しかしこのたび、FreeStyleリブレのモニターをさせていただくことになりました。やったぁ♪

 

 

実験内容については、後日指示があると思いますが、できることなら色々試してみたいですね。どんな時に血糖値が上がるのか…

FreeStyleリブレは、普通に血糖測定や血中ケトン体測定もできますが、なんといっても500円玉大の小型の丸いセンサーを上腕後部に装着することで、血糖値を1分ごとに測定することができます。14日間も装着し続けることが可能だそうですよ!!

 

普通のSMBGでは見えないことが見えてきます

普通に自己血糖測定を行う場合、測定ごとに指先を針で刺して血液を採ることになるので、どうしても負担がかかりますよね。

1日当たりに測定できる回数には、限りが出てしまいます。よっしーはインスリン注射をしていた頃は1日4回測定していました。

 

 

しかし、それだけでは分からないことだってあります。睡眠中に血糖値がどのように動いているかは分かりません。もしかしたら、眠っている間に低血糖や高血糖になっている方もいらっしゃるかもしれませんよね。

また、激しい運動中にかえって血糖値が上昇する可能性もありますし、1日の中で空腹時血糖値は食事とは無関係に変動していますよね。

そういうことは、1日に1~数回の自己血糖測定だけでは分からないことです。だからこそCGM(持続血糖測定)が必要になってくることがあるのです。

 

CGMをしておけば良かったねと言われた

よっしーが糖尿病教育入院をしている間は、病院食を食べてインスリン注射をしていました。しかしその間、血糖値はかなり高くて、主治医にお願いして糖質制限食を開始したとたんにウソのように血糖値が下がりました。

それも、食後血糖値だけではなく、空腹時血糖値もです。この結果には、主治医もびっくりしていましたね。

 

 

だから主治医から「こんなに良くなるんだったら、入院中にCGMをしておけばよかったねぇ…比べられたのに」と言われました。

入院中も、血糖測定は1日に4回だけでした。確かに、それだけでは血糖値がどのように変動していたのか分かりませんよね。

もし入院中にCGMをしていたとしたら、病院食を食べた後に血糖値がどんな風に跳ね上がっていたのか、そして運動でどの程度血糖値が下がっていたのか、何もかもよく分かったと思います。

 

FreeStyleリブレを使ってみたい方へ

FreeStyleリブレは現在、保険対象になっていますので、1型糖尿病でインスリン注射を行っている方などは病院でお願いしてみましょう。

病院によっては、対象外(よっしーのようにインスリン注射をしていない2型糖尿病の方など)の方も自費で使えるそうです。本体もセンサー(使い捨て)も、それぞれ7500円だそうです。

よっしーの通っている病院では、どうでしょうね。次回の診察は来年1月ですが、ちょっと訊いてみようかな。

またインターネットにも、本体とセンサーを購入できるサイトがあります。

 

 

FreeStyleリブレのセンサーを装着するときは、見た目かなり痛いのではないかと思ってしまいます。思いきり長い針をぶっ刺すみたいなので(;´・ω・)

でも実際に使ってみた方数名の感想を聞くと、これが思いのほか痛くなかったそうです。ほっ。腕の裏なので、それほど痛みに敏感ではないのかも?

装着してみた方の動画があったので、下に貼りつけておきますね。

 

 

誰もがもっと気軽に血糖測定できるようにするべき

自分の血糖値を知ることは、とても重要なことです。よっしーの知り合いの中には、糖尿病の親御さんのために自己血糖測定器を購入してたまたま自分も測ってみて、初めて自分が糖尿病境界型になっていることが分かったという方もいらっしゃいます。

しかし、日本ではいろいろな事情があり、まだまだアメリカなど諸外国ほど気軽に血糖測定器やセンサーチップをそこらへんで気軽に購入できるという状況にはなっていません。

よっしーも、血糖測定で使う消耗品はネットで購入しています…

 

 

空腹時血糖値は正常で食後のみ血糖値が跳ね上がる(=血糖値スパイク)方は普通の健康診断ではほとんどスルーしてしまいます。

また、糖尿病のために良かれと思って運動している最中、運動の内容と時間帯によってはかえって血糖値が上昇することもあります(経験済)。

そういうことを知るためにも、こまめな自己血糖測定は必要だったりします。

自分の血糖値を知りたいときに知ることは、当然の権利です。体温計で熱を測ったり体重計で体重と体脂肪率を測定するのと同じように、気軽に誰もが自分の血糖値を知ることができるようになるといいですね。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.